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顕微鏡を用いた治療では、歯の中(歯髄腔)の状態を拡大して見ることが可能です。
それらの画像は静止画だけでなく、動画としてもモニターに表示することが可能なため、患者様やスタッフと情報を共有しながら治療を進めることが出来ます。
顕微鏡の出現によって、これまでは手指感覚に頼っていた治療が、実際に目で見ながら進められるようになり、結果として根管治療の精度は飛躍的に向上しました。
現在、歯科治療におけるマイクロスコープの普及率は医院ベースで10%位ですが今後、その数は上昇していくことが予想されます。
当院ではマイクロスコープ(手術用顕微鏡)を使用した治療を行っています。
マイクロスコープは光が届きにくいような細く入り組んだ場所を明るく照らすだけでなく、肉眼では確認することが出来なかった微細なものを拡大して映し出すことが可能なため、これまでは手指による感覚に頼らざるを得なかった根管治療(歯の神経の治療)などにおいて、治療の技術を大幅に向上させることに寄与します。
汚染された組織の除去を根管の中を見ながら確実に行えることで、高精度の治療が可能です。
まっすぐな根管では、根の内部の先端まで見えることもあります。
歯の破折は肉眼ではその発見が困難なことが多く、不快な症状が続いているにも関わらず、原因の特定が進まず、歯を抜いて初めてその原因が破折であったと特定されるといったことがこれまでにはありました。
写真は破折した歯をマイクロスコープで見た画像です。
根の断面が破折しているのがはっきりと確認出来ます。
写真は歯肉の下に隠れていた虫歯を指し示したものです。
エナメル質が欠損して色調にも変化が認められます。
上顎前歯を上から見た画像です。
先端が磨り減っているのが確認出来ます。
当院では三次元X線断層撮影装置(歯科用CT)を使用したX線撮影が行えます。
三次元X線断層撮影では、これまでのX線撮影装置(二次元撮影)では確認することが出来なかった病変の部位や大きさ、形を立体的に見ることが可能であるため、診断に必要となる情報の取得能力が飛躍的に向上しました。撮影は自覚症状を持たない人を対象とした検診(保険適用外)でも行うことが可能です。希望される方はスタッフまでお問い合わせ下さい。
マイクロスコープ | 歯科用CT | |
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メリット | 肉眼を大きく超えた表示倍率で患部の状態を確認でき、 より精密で精度の高い治療が可能 |
肉眼では確認できないような神経や歯の根の周り、 骨の形態などがわかる |
治療を 推奨する 症状 |
審美治療、根管治療、インプラント、クリーニング | 虫歯、歯周病 |