睡眠時無呼吸症候群とは? | |
・眠っている間に呼吸が止まる病気 ・気道(鼻や喉)が何らかの理由で塞がってしまい、呼吸ができず、窒息状態になります。 ・症状は、激しく大きないびきです。そのいびきが10秒以上、時には60秒位消失し、再度激しいいびきが出現、その繰り返しがみられます。 |
いびきをよくかくのですが、睡眠時無呼吸症候群でしょうか? | |
いびきは舌や咽喉の筋肉の緊張がとれて、空気の通り道が狭くなって発生します。 お酒を飲んだ時などの寝入りばなにかく一時的ないびきは心配ありませんが、パートナーの睡眠を妨げるような大きないびきをかく人の7割に睡眠時無呼吸がみられると云われています。 |
年齢的な特徴はありますか? | |
40~60才代の人に多く見られます。いわゆる働き盛りの人たちです。ですが子供から老人までどの年齢層にもみられます。 |
性別的な特徴はどうですか?男の人に多いというイメージですが? | |
男性の方が多いのですが、女性にも閉経後にはしばしばみられます。ホルモンのバランスが変わることがその原因のひとつと言われています。 |
重度の睡眠時無呼吸症候群は、死亡率が高いと聞いたのですが本当ですか? | |
本当です。多くの研究結果により、中等度から重度の睡眠時無呼吸症候群の人は死亡率が高いことが明らかになっています。 |