もしも脳卒中を発症してしまったら、いち早く治療を開始すること、脳卒中の予防について正しい知識を持つことをテーマに、タレントの麻木久仁子さんが自身の経験を交えながら脳卒中の専門医(日本医科大学大学院教授 木村和美先生)と対談します。
日時 | 2023年3月17日~4月16日 |
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場所 | ネット配信 |
講師 | 木村 和美 先生 |
口腔機能低下の状態は、放置すると要介護や死亡リスクが高まるといわれ、積極的な介入が求められる。
一方で、これらの状態が生じたら、要介護状態に近づいたとも受け取れる。ならば、思い切って、要介護になることを想定した口腔管理に舵を切るのはどうだろうか?
今後、歯科疾患の発症や重症化が加速することが予想されるため、メインテナンス間隔を短くするべきであるし、抜歯を必要とする歯はなるべく早く抜歯した方が良い。なぜなら、次、その患者さんに会うときは枕元(訪問診療)かもしれないからである。このように考えると、口腔機能低下の違った景色が見えてくる。
日時 | 2023年2月27日(月) 19:00~ |
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場所 | 台東区生涯学習センター |
講師 | 菊谷 武 先生 |
新型コロナウイルスが5類感染症に分類され、マスクの着用が緩和されつつある中、今後人々の口臭への関心が高まってきています。口臭とは、呼吸や会話をしたときに口から出てくる息が、第三者にとって不快に感じられるものと定義されます。平成28年の歯科疾患実態調査によると、9.6%の人が口臭を気にしていると報告されています。
東京医科歯科大学病院「息さわやか外来」は、口臭に関する相談・カウンセリング、口臭の診断、治療、予防処置を行う専門外来として、2003年に開設されました。患者さんは、未就学児から高齢者まで幅広い年齢層となっています。
息さわやか外来では、最初に口臭に関する質問票を通して、生活背景などを含めた医療面接を行います。口臭測定機器による測定では、口臭の主な原因物質である硫化水素、メチルメルカプタン、ジメチルサルファイド等の揮発性硫黄化合物(VSC)を測定し、数値化します。あわせて、唾液流出量の測定、口腔内診査を行い、総合的に口臭症の診断を行います。その後、診断結果に応じた治療を提供しています。
今回、口臭専門外来である東京医科歯科大学病院さわやか外来における口臭治療に関する最新の情報をもとに、私たちが日ごろから取り組める口臭対策をご紹介したいと思います。
日時 | 2023年2月25日(土) 14:00~ |
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場所 | 台東区生涯学習センター3F |
講師 | 財津 崇 先生 (東京医科歯科大学歯学部附属病院 息さわやか外来 外来医長) |
東京都受託事業
区中央部糖尿病医療連携検討会主催
千代田区、中央区、文京区、台東区、港区、慈恵医師会共催
日時 | 2023年2月4日(土) 13:00~14:00 |
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配信方法 | Zoomウェビナーにて開催 |
参加費 | 無料 ※事前申込制。 お申込みはこちら |
お問い合わせ | 区中央部糖尿病医療連携検討会事務局(東京慈恵会医科大学附属病院 患者支援・医療連携センター内) 03-3433-1111(内線5088) |